天文台40年

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浜松市天文台は1982年に市民の要望で開設されました。

教員の指導主事と数人の職員と多くのボランティアで運営されています。

天文台40年
ボランティアのグループは色々ありますが

中心的に活動するメンバーも高齢となってます。

50周年の区切りの前に大きな花火を上げました

「星空案内人の養成講座」として若いボランティアを増やす活動と

40周年の記念講演会として

国立天文台の副台長渡部潤一先生にお越しいただきました。

「星空と天文台の40年 未来の星空」という講演です。

きれいな皆既日食のコロナの写真も見せていただき

コロナというのは本来はきれいなもの。

にっくきコロナはコビット19と言ってるとのこと。



天文台40年
過去40年には予測のつかないもの「流星群」

空振りだったり予想に反して大出現だったり・・・

彗星の出現でも

彗星が明るさが増すのか?大して明るくならないのか?

これには観光業界も乗っかり ツアーを売り込んだり

天体望遠鏡や双眼鏡メーカーも売り出したり

渡部先生の執筆本や雑誌を販売したり・・・

業界がうまく乗っかり商法のようでした。

予測することは難しい、私と同じ年齢の先生も

経験不足と謙遜されてました。


天文台40年

屋上に並ぶ、様々な天体望遠鏡
天文台40年

渡部先生に見ていただきました。

天文台40年

古い反射式の天体望遠鏡、金星の細い三日月が鋭く見えました。




 
この記事へのコメント
おはようございます。
ロマンと知識の有る方はいいね
昨晩(5時半ころでしょうか)月は南方面に高く西に向かって真っぐに三個の明るい星が見えました(二番目はそう明るくなかった)
一直線上に見えるのも不思議ですね。
Posted by おやじの夢おやじの夢 at 2021年12月12日 06:12
>おやじの夢 さま~♪
おはようございます。
今朝は朝寝坊しました。
昨夜私は8時半頃に帰りましたがメンバーの中では、
コーヒー店で情報交換したりその後は
朝方のレナード彗星の撮影に出掛ける強者がいます。

私など足元も及ばない知識とロマンの持ち主の面々です。

おっしゃる通り昨夜の宵のうちは、
金星,土星,木星,月と、等間隔に並んで見えました。
少し暗い星が土星です。
金星は年内で急速に高度を下げ
太陽の方向(内合)となって見えなくなります。

本来昨日は協働センター祭りと天文台まつりと合同で開催していました。
コロナの自粛でまつりも縮小でした。
それでも感染が収まっていてよかった。
渡部先生が、講演会に来ることができましたから!
感激です。
Posted by つんちゃんつんちゃん at 2021年12月12日 08:07
↑付け足しです。
蛇足かもしれませんが、一直線上に見えるのは不思議ではありません。
太陽の赤道面を延長した軌道を惑星は回っています。
ですから惑星の軌道も太陽の見かけの通り道「黄道」に沿って見えます。
地球の位置と他の惑星の位置で行ったり来たり複雑です。
地球より外側の惑星は公転周期が長いのでゆっくりした動きです。
水星(88日)と金星(225日)は内側ですので忙しく移動するように見えます。
Posted by つんちゃんつんちゃん at 2021年12月12日 22:04
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    コメント(3)