ブルームーン。
きょうの夕刊紙面、永田美絵氏のコラムです。
きょうは8月二度目の満月。
月の満ち欠けは29日余りなので
1ヶ月に2度、満月があることも起こる。
珍しいことゆえブルームーンと呼ぶらしい。
その上
月までの距離が近く普段よりも大きな満月が見られる
いわゆるスーパームーンが重なる。
天文学的にスーパームーンという定義は無いけれど
国立天文台では「年間最大の満月」と呼ぶようにしているようだ。
ところが・・・
31日今夜の月よりも1度目、8月2日の満月の方が
写真では大きく見えるのです。
それは天文シミュレーションソフトでも結果が出ているという。
それは、楕円軌道である月までの距離と
満月の時間差と実際の月の出の時間差によるようです。
きょうの満月の瞬間は午前10時36分でした。
月の近地点距離が一番近い時間は31日の0時54分
ですから、満月ではなかったけれども昨夜の月のほうが
より、スーパームーンなのでした。
完璧な満月で比較したら1度目の方に軍配が上がるというのです。
チャンチャン!
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