コロナの中の葬儀とは。

つんちゃん

2021年12月19日 23:14


庭のローズマリーの花

今朝の寝室の気温は9℃。ベットから中々出られませんでした。


きょうは友引。葬儀は避ける日です。

コロナ感染者が、少なくなっても

オミクロン株の市中感染者が出ては

まだまだコロナ前の生活には戻れない

きょう、この頃です。

夕方、親戚のお通夜へ参列し、いす席の並びが

コロナ禍であることを物語っていました。

お通夜のお経の後に僧侶が

故人の人柄と共に戒名の由来を長々と話して下さった。

明日の告別式では身内だけであって語るべきは今なのか?

仏教の伝来と布教や少子化によって寺の行く末に至るまで

熱心に語られた。20分ぐらい?

人生100年とはいいますが、

ある程度の年齢になれば喪主世代でさえ定年後。

仕事絡みの弔問は少ない。

ましてコロナでは故人の友人会葬はほぼ無いかも・・・

いす席が間を開けて減らしてはあっても

空席が目立つこと、目立つこと。

映画じゃないけど「老後の資金がありません」を地で行く感覚…

生花やカゴ盛りをどうするか?世話好きが仕切って決めるじゃなくて

電話でどーする?誰が出す?と沈黙が続く内容で重かった。

女性のイトコは「喪主に迷惑掛けるからネットでポチっと決めた」と 

実にあっけらかんとのたまった。

なあんだ、そうすればよかった。私の父は下のほうの兄弟だから

伯父伯母の関係者より出過ぎた事は出来ないと遠慮してたのに・・・

コロナ禍では葬儀は家族と親戚だけだから必要ないなんて言葉を

真に受けていた自分であった。

実に、勉強させていただきました。



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