命のリレー

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昨日から報道されていますが
いつも考えてしまいます
ご意思をそっと叶えることはできないのでしょうか?
ご家族のことを思うとつらいです

心ない中傷もあるらしいですし・・・










命は一つ
必ず終わりの時がくる
それはだれにもいつかはあるわけで
私の家族も静かに旅立ちました

もうそろそろ、
脳死って市民権を得てきていると思います
今回は、改正後の移植
しかも本人の意思表示書面がないということですが
それにしてもマスコミ報道が多すぎるように感じます


ご家族の決断に
水を差すようで
気の毒です



ところで、
私は、移植医療には賛成ではありません
でも意思表示カードには
脳死段階での提供を示しています
身体はお借りしたもの
お役に立つならどうぞという気持ちです


でも、
こんなこと言ってはいけないかもしれませんが
ただでさえ医療崩壊といわれているのに
移植手術の準備などすごいことですね


臨終のみとりと臓器摘出が同時・・・
心臓死での摘出であっても
体温を下げる手配はまだ生きている最中にされるようですし
ご家族の心のケアまでできるのかしら





健保も老人医療も崩壊寸前だし
病院も小規模のところは
医者の確保もままならない
自治体病院の閉鎖も聞く話だし
実際、
病院は役割分担があって
老人の行き場がないのでね
介護保険も問題だらけ


つい
こないだまで自分に降りかかった
愚痴だらけになってしまったけど



ところで
自分の思いを書面化しておくのは大切ですね
ドナーカードだけでなく
身辺整理として




ご遺族さまへ
大変な決断でさぞお辛かったでしょうね



尊い一人の死と尊いプレゼント
大勢の献身的な働きで
何人かの命が輝くことをお祈りします








 
この記事へのコメント
考えさせられますね。

一昨日は燐組で90歳の方の葬儀があり、希望どおりに、ホスピスで亡くなった話を聞いて、葬儀のお手伝いをした方達と、終末医療についていろいろと
話したところです。
Posted by けいこさんけいこさん at 2010年08月12日 23:36
>けいこさん ~♪
  医療問題
  今まで他人事ととらえていました
  家族が入院してみて初めて、
  現場で働く看護師さんの大変さを知り
  それゆえか、患者や家族のことが後回し
  マニュアルに沿った医療、本人確認とかお題目のような作業
  プライバシーなんてない病室、すべてお金次第の現実
  いやなものたくさん見てきました

  治療を受けるのにも待たされ、あっちこっちまわされ
  本人は特に、元気な私でさえくたくたになりました
  治療方針が無ければ?即退院です
  父は、病院不審になり
  仏滅に退院してきました

  デイサービス・・・これって元気なお年寄りむきなのね
  半病人みたいな人にはなじめない
  熱が出たらだめだし
  訪問看護や訪問ヘルパーさんに来てもらうのだって
  手続きも大変なのかねぇ?
  「今日頼みます」 そういう臨機応変なことができません
  申込みしている間に逝ってしまいましたよ

  お年寄りって具合が悪くなるとあっという間なのよね 
  もっと注意深くすればよかった

  
  
Posted by つんちゃんつんちゃん at 2010年08月13日 15:12
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    コメント(2)